難病の子 治療の扉(1)治験参加 座れるように 読売新聞 おもちゃのガラガラを握り、音を鳴らした。手足をほとんど動かせなかったわが子。 看取(みと) りしか考えなかった日々からは、信じられない――。 長野市の加藤優子さん(41)は、脊髄性筋 萎縮(いしゅく) 症(SMA)を抱える長女・ 結唯(ゆい) ちゃん(2)の変化を目の当たりにした。2016年5月のこと。新薬の国際共同治験 ... |
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