左手が奏でる「樅の木」 – 東京新聞

左手が奏でる「樅の木」
東京新聞
右手は大学三年の二十一歳のとき、神経系の難病ジストニアを発症した。ある日、指が重たく感じられ、押さえるべき鍵盤を外すようになる。リハビリもうまくいかず、もうダメなのかと諦めかけた時にピアニスト、智内威雄(ちないたけお)さん(37)の演奏に出会い、圧倒された。

難病 - Google News has written 12957 articles